応用情報技術者試験に一発合格できた勉強法

こんにちは、地方でエンジニアとして働いているがーすーです。

私は昨年エンジニア経験1年、IT系資格数0で応用情報技術者に一発合格できたので

その時の勉強法を紹介したいと思います。

ちなみに結論を先に言うと

過去問道場ブン回しましょう!

応用情報技術者とは

応用情報技術者とは、独立行政法人「情報処理推進機構」(IPA)が主催し、経済産業大臣が認定する国家試験「情報処理技術者試験」の12ある区分の中の一つです。平成19年に発表された新試験制度の概要の中で共通キャリア・スキルフレームワーク(レベル1~4)のレベル3に位置付けられていて、ITエンジニアとして応用的な知識・技能を有することを国が合格者に対して証明する試験です。

平成21年4月に情報処理技術者試験制度の大幅改正が行われ、この時に旧ソフトウェア開発技術者の後継試験として、新たに試験区分に追加されました。”応用“情報というだけあって、IT業界への登竜門として人気のある”基本“情報技術者試験の上位に位置付けられています。新試験制度に移行してから数年が経過したことで試験名が定着してきた感がありますし、ソフトウェア開発技術者の後継試験ということで、これからも多くの企業や教育機関で取得が推奨されていくことは間違いありません。

https://www.ap-siken.com/apis.html

ITエンジニア向けの国家資格になっていて、それなりに評価されますよーってことですね。

難易度はそれなりに高くなっていて、平均合格率は20%前後と言われています。

そうはいっても、高卒、エンジニア経験浅めの自分が勉強して一発で取れたので勉強すれば無理ではないってことだと思います!

なぜ基本情報を先に取らなかったか

応用情報を取るにあたって私自身いろいろと調べていたのですが、結構な頻度で

「応用情報では基本情報の勉強が活きてくるのでまずは基本情報を取りましょう」みたいなのをみたんですよね

でも私は思ったわけです。

基本情報の基礎が応用情報も問題にも出てくることがある、応用情報が基本情報の上位資格であるのならば

応用情報だけ持ってれば良くね?と。。。

勉強時間は最小限かつ効率的に資格取得をしたかったのでしっかり応用情報の勉強だけしました!

応用情報技術者試験に一発合格できた勉強法

ではようやく、私が実際に一発合格するためにやった勉強法を紹介していきます。

応用情報技術者試験 午前の勉強法

午前は選択式の問題になっていて、過去に出題された問題が再度同じような文言、同じような選択肢でかなり出題されやすいという傾向にありました。

つまりめちゃくちゃ暗記問題です。

この文章、こんなキーワードの時は確かこんな答えだったよなーをひたすら頭に叩き込めば点数取れます!簡単!

しかし大事なのはここから。。。

私は午前の部勉強して余裕になったら次は午後の部やろうって完全にセクションを切り分けていたのですが午後の部では午前の部の基礎知識だったりがかなり活きてきますので、午前の問題も暗記するだけではなく要点は抑えながら知識を蓄えていくのがおすすめです!

午前に関しては特に書籍や教材は買わずに過去問道場をひたすらやればオッケーです!

応用情報技術者試験 午後の勉強法

この試験は、午後の問題が鬼門になります。

ほとんどの問題が記述式の解答形式になるので、ある程度自分の中で知識がないとわからない問題があったりします。

しかし、いろんな合格者の方が言っているように、問題文から回答を導けることが多々あることも事実です。

ですので、午後はひたすら過去問をやって経験値と知識を積み上げることが合格への近道だと思っています。

しかし、いきなり過去問をやっても何が何だかわからずやる気が削がれるだけです。←経験者は語る

私は午前の部を過去問道場で9割取れるようになったあと試験まで残り1ヶ月半くらいの時に午後の問題を始めてみて愕然としたのを覚えています。何もわからないと・・・

焦った私は、書籍を買いました。それが「応用情報技術者 午後問題の重点対策」です。

この本はたくさんの合格者の方からの評価も高かったので買ってみましたが、本当に分かりやすく午後問題のポイントを教えてくれるので非常におすすめです!

ちなみに私は、この1冊と過去問道場しかしていません!

応用情報技術者 試験対策

ここからは知識の方ではなく、試験自体の対策について話していきます。

先ほどから、ひたすら過去問道場をやってくださいと言っていますが、実際に問題をプリントして紙に書いて時間を測ってやることをオススメします。

なぜかというと、

午後問題は本当に時間が足りないから

です。

私の勉強不足だったと言うのもありますが、書くことを嫌いPCでばかり勉強していたせいで

本番当日の試験の辛さを知ることができませんでした。

私の場合、午後の試験150分をフルで使いギリギリ回答が終わるレベルで確認する時間がなかったです。

150分ずっと下を向いてひたすら文章読んで、文字書いてるので首がめちゃくちゃ痛くなりました。

それで集中力も切れ始め、誤字脱字の修正が多くなり、時間をロスする。

これは事前に自宅で時間を測り、実際に紙で問題を解く経験を積んでいれば避けられたなーと後悔しております

結果合格たったのでよかったですが、落ちていたらより後悔してましたね。。

なので、皆さんはきちんと試験当日を想定した練習をして本番に臨んでください!

まとめ

応用情報技術者試験の勉強法についてまとめると、、

午前のポイント
  • ひたすら過去問道場をやろう
  • わからないところはしっかり解説を読む
  • 全てを理解する必要はないが午後でも必要そうなものは理解を深めておこう

午後のポイント
  • 同じくひたすら過去問道場をやろう
  • 1回は書籍等で概要を把握するのがオススメ
  • 自分の得意項目を見つけよう
  • 文章読解力、出題者の意図を汲み取る力をつけよう
  • 過去問を印刷して、本番に慣れよう

以上です!

あとはいろんな情報も入れつつ頑張ってみてください!!

勉強すれば誰でも合格できる!!